採用活動において求人広告を出される場合、何に気をつけていますでしょうか。
潤沢な資金を使えば求人広告会社に丸投げ、もよいかもしれませんが、
お金を使った分だけ、必ず採用活動がうまくいくとも限らないです。
最近は「毎月〇十万、払っていても、なかなか応募が来なくて困っている」
といったお悩みを耳にすることも多いのが現実。
逆に、求人広告会社に頼まなくても、数名の採用ができることも多々あります。
特に小規模企業には「無駄なコストをかけずに、定着する人材を採用する」ことを、お勧めします。
情報化時代の求人原稿
応募したくなる求人原稿にするために必要なことは、何でしょうか。
まず一つ目は「仕事内容や職場環境が具体的にイメージできること」です。
例えば「アットホームな職場」「自由な雰囲気」「未経験でも安心」など、よく見かけますが、
これらは実はNGワード、使わない方がいい表現です。
いえ、使ってもよいのですが、これだけではダメだ、ということです。
例えば「アットホームな職場」ってどんな職場ですか。
この質問に対する回答は、人によって異なりますね。
読んだ人がイメージする職場の雰囲気と現実が、同じになるとは言えません。
「アットホームな職場」「自由な雰囲気」「未経験でも安心」の裏付けとなる説明や社員の声、
具体的事例等を付けないと、曖昧過ぎてかえって不安になります。
情報化時代の今、たくさんの情報を見て判断することに慣れている現代人は、
不明確なもの、曖昧なもの、よくわからないもの、には手を出しません。
ですが、ほとんどの求人原稿は情報不足です。
まずは応募の来ない求人原稿を、この点から見直してみてください。